標的は当時の国鉄長野機関区(現・長野駅周辺)、
長野市大豆島にあった長野飛行場(1990年廃止)、
そして現在の篠ノ井高校周辺にあった航空機の
部品製造工場だったという。
1945年8月13日の「長野空襲」体験者の手記を読む
朗読会が今月半ばに近付いてきた。
記録集などから4編を、僭越ながら私が朗読する。
(※資料提供:長野県図書館協会)
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ともすれば役所や軍が保存する公的・公式な文書が
主になりがちの「戦争記録」ではなく、
体験者=住民が書き残した文章だけに
かえって生活感と恐怖感が伝わってくる。
どう読み、どう伝えるか?責任の大きな朗読会、
そんな気がしている。
猛暑、というより酷暑お見舞い申し上げます。
私のように報道番組を長くやっていると
ダークスーツのイメージが定着しがちですが......、
淡い色の涼し気なジャケット、いかがでしょう?
実はこれ、タレントの峰竜太さんから頂いたもの。
正確に言うと「おさがり」なんですが、
峰さんが大事に着ていらしたものらしく
傷みも崩れもまったくありません。しかも私の体形にピッタリ♪
今週は周りに見せびらかしながら出演しようと思っています。
峰さん、有難うございます。酷暑ご自愛下さいませ。
「最近、なに読んでますか?」
朗読会で以前ご一緒したフリーアナウンサー氏からこんな便りが届いた。
机上に積んだままの何冊かと、鞄に入れっぱなしの何冊かを引っ張り出して
とりあえず積み上げてみた。著者もジャンルもバラバラですね。
「義務的に」読む仕事上の本と、「好きだから」読む個人的な本。
両者の間を行ったり来たりする道草的な読書なので、
分野が定まらないのは仕方ないのかもしれません。
普段「声に出して読む」のが生業ゆえ、「読む」という2文字に触れると
どうも仕事の影がチラついてしまうのです。やれやれ。
「当たり前じゃん、雨が降れば海くらいできるよ」
映画『千と千尋の神隠し』に登場するリンさんの、
あの科白がふと思い出されます。
ああ、海だ・・・と。
まる一日降り続いた雨があがった今朝、
いつも子供たちがサッカーボールを蹴り回る
公園の芝生広場の一郭に‟海"ができていました。
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人混み、地震、戴冠式などニュースの多かった連休。
大雨が抜けた休み明けは、風も強い。
願わくば海のように凪いでくれるといいのですが。
公民館のロビーに展示されたパネルには
笑顔の少年、凛々しい黒帯姿の青年が。
2020年4月に79歳で他界したC.W.ニコルさんである。
きのう26日、永住の地となった信濃町で営まれた
追悼セレモニーの会場に、彼の足跡が展示された。
コロナ禍でなかなか開けず、死去から3年が経って
ようやく実現した「お別れの会」には
降りしきる雨の中、県内外から約100人が集まった。
式典直後の生放送となった『ゆうがたGet!』には、
ニコルさんの親友、歌手の加藤登紀子さんが生出演。
故人が守り育ててきた「アファンの森」を背景に
ニコルさんの思い出や森のこれからを語って下さった。
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伊東「今の戦争や環境、世界を見たらニコルさんは?」
加藤「怒ると思いますよ!お酒飲みながら(笑)」
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オカシイ物事に正面切ってもの申す大人が
いなくなってしまった寂しさを痛感した日。
でも、きちんとお別れが言えて良かった。