2024/11/01 昭和とバブルと80年代

松井美幸アナのボディコン姿を目の当たりにして、

マンモウ飯田さんがどれほど喜んだことか!

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マンモウさん自身は、同時代の「マスコミ人的」ファッションを再現。

私も、当時流行った「ソフトスーツ」と呼ばれるダブル襟で

ちょっと決めてみました。

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スタジオ周りのスタッフもザワついたこの日は

「1980年代プレイバック」がテーマ。

バブルの時代感がファッションにも現われるのは

今振り返っても面白いですね。

ちなみに私のスーツとマンモウさんの衣装は

番組スタッフ(私よりちょっと年輩)の私物拝借で、

松井アナのボディコンスーツは彼女のお姉さまのもの。

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松井、マンモウ両名の髪型に負けてなるまじと、

メイクのドリーさん(愛称)にお願いして

私もこんなヘアーにしてもらいました。

思い返せば、私が就職したのは1988年=昭和63年。

「昭和最後の」社会人1年生でもありました。

2024/10/22 あの角を曲がれば

休日の夕方、寺町界隈を歩いていると、

見慣れない小路になぜかふと惹かれて

入り込んでしまうことがある。

そんな時、ほおっと感じる風景に出会える。

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私が子供の頃、街のあちこちで見上げた「火の見櫓(やぐら)」。

そういえば最近めっきり見かけなくなったなあと。

いつも下ばっかり見てないで、たまに目線を上に向けると

懐かしく嬉しい出会いがあったりするのだ。

2024/10/09 文庫本に挟んだ「戦争」

その文庫本を購入したのは年度替わりも近い今年3月。

全国から本好きが集まることで知られる京都・一乗寺のK書店だった。

パラパラとめくるうち、半年以上も「積ん読」状態だった頁に挟まれた

布製の栞(しおり)が目に留まった。

「ご自由にお持ちください」のポップとともに

書店のレジに置かれていたものだ。

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1枚もらいうけたのは、素朴な版画のデザインに惹かれたからで、

英語の文字の意味を考えたのは後のことだった。

           ✤

イスラエルとパレスチナ自治区の戦闘が始まってから

1年が経った今、ずっと読まずに置いていたこの本を

たまたま開いたのは偶然だったのか。

印刷された英字を見て正直ドキリとした。

他人事と思っていないか? そう問われた気がした。

つい先ほどまで、来年放送の「戦後80年」シリーズの

企画ノートをとっていたばかりだった。

「戦後ではない、今は戦中だぞ」

小さな栞に言われた気がしている。

2024/10/07 渋沢さんが来た日

実際に手にするまで、新札が世に出回っていることが

すっかり私の頭から抜けておりました。

「ああ、そういえばそうだった」くらいの感じで。

新札の流通ってどのくらい進んだのでしょう?

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先日、講演の仕事の後に頂いた講演料が、嬉しい新札でした。

しかもよく見れば、通し番号がつながっていて

「きっと銀行からおろしたばかりのホヤホヤなのだろう」

と、想像ばかりふくらみます。とはいえ......、

この日以降なかなか新しい顔のお札に出会っていません。

北里柴三郎、津田梅子の両先生にお会いできるのは

いつになるのでしょう?

2024/10/01 仏と鬼のいる日々

政治もしくは政治報道の一寸先は闇......。

先週末の解説で衆議院解散総選挙の日程予測を

見事?に外してしまった私に弁解の機会が与えられた。

「臨時国会から衆院選までの日程解説やりません?」

けさ、出勤直後の私を呼びとめてくれたのが

報道フロアの鬼デスク、酒井龍人記者である。

ニュースは「新鮮で・分厚く・面白く」にこだわる

鬼の顔が仏に見えた朝であった。

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午後6時17分すぎ、私の生解説が始まった。

が、意外な鬼はここにいた!

キャスターの木下歌織が発した質問一発目。

「伊東さん、先週末の解説で10月投票はないって

 言い切ってましたが、なんで外れたんですかぁ?」

(-_-;) 直球、である。鬼は忖度などしない。

言い訳は極力短めにまとめたうえで、

27日投開票という「ほぼ確」日程の流れを

懇切丁寧に説明させてもらった。

これでまた外したら、鬼にも仏にも顔向けが出来ない。

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