撮影したのは秋の彼岸。ちょっと前の写真だがご容赦願いたい。
長野市郊外にある実家の墓参りに行った時の1枚。
墓石の一隅に見つけた小さな茶色の塊り。カマキリの卵である。
卵を産みつけた位置が高ければ、その冬は大雪予想。
低ければ積雪は少なめ、との言い伝えは亡き祖父から聞いた。
冬場の積雪量を予測し、埋もれない高さに卵を産むのだそうだ。
✤
ご先祖様への無礼を承知で測ったら、ちょうど私の腿の付け根あたり。
うーん、これって高いのか?低いのか?
比較対象するものがないので何とも言えないのだが、
ただこの一点については感心せざるをえない。
"予知能力"のある野生生物はスゴイ、ということ。