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1. |
制限時間は60分。 |
2. |
ニュースの長さは1分30秒。
(1分の原稿はおよそ300字。インタビューを使う場合は字数を数える。) |
3. |
「カード一覧」から画像をはさみで切り取り、自由に組み合わせる。
ただし使えるカードは6枚以内。 |
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*6枚にはインタビューカードも含む。
*欲しい画像がない場合は1コマに限り、完成シートの画像枠内に手書きで絵を書くこと。 |
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1. |
5人1班とし、役割分担を決める。 |
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■デスク |
スタッフをまとめ、ニュースの方針を決める。 |
■記 者 |
取材した情報をもとに原稿を書く。 |
■編集担当 |
使用する画像を決め並びを考える。 |
■タイトル |
タイトルとスーパーを考える。 |
■アナウンサー |
原稿の長さを計る。後日のプレゼンで発表する。 |
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2. |
どんなニュースにするか全員で話し合う。(方針の決定) |
3. |
画像の選択と並べ順を決定する。 |
4. |
インタビューを使う場合はコメントを選ぶ。 |
5. |
原稿を執筆する。 |
6. |
タイトル、スーパーを記入する。 |
7. |
実際に読んで長さを計る。(長短あれば原稿やインタビューの長さで調整する) |
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5人1組ということで、ニュースの方針で意見がまとまらず、作業になかなか入れない。
チームもあって、未完成の班が2つありました。
過去の実践例(中高生1回、大学生1回、公民館1回、小中学校の国語科の先生の研究集会1回)では未完成の班はありませんでした。ただ他の実践例では、たいてい1チーム2~3人でやっており、その点は割り引いて考えてやらなくてはならないと思います。
作品は1分30秒のニュースを作るというもので、テーマや内容は次に掲げるものに分類されました。
この傾向は事前に想定されたものとほぼ同じでしたが、過去に行なった中高生のチームに「うす」がチェーンソーで作られることに着目して、ほかの要素をバッサリ切ってしまった作品があったのに対し、大学生はこれだけチーム数が多かったのに1チームもありませんでした。
(ニュースに盛り込む要素をしぼった方がより訴求力の強い作品に仕上がる) |
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このゲームの目的は |
1. |
与えられた情報の中からどの部分を切り取って視聴者に伝えるか、
情報の切り取り方によって全く違ったニュースになる。 |
2. |
そこには取材者の主観が働くこと。 |
3. |
どの作品も事実を伝えたものであることに変わりはないが、
それでは「客観報道」とはなんぞや。 |
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ということを議論することにあります。
その点いかんせん受講者が多いため、そこまで踏み込んだ議論には発展しませんでした。 |
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発表会の様子 |
発表する班のメンバー |
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□受講者から出された感想や意見 |
●タイトルと作品の内容があわなかった。
●スーパーが少なくわかりにくかった。
●グラフを入れたのはニュースらしくてわかりやすかった。
●逆にグラフが絵の流れを止めてしまった。
●うす職人の情熱を伝えきれなかった。
●インタビューを使うと伝える側の意図が出すぎるのでは?
●この職人さんのインタビューだけだと偏った報道になってしまうのでは?・・・などなど |
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議論は人数の多さから不完全燃焼だった面もありますが、受講者からは授業後、感想や気付いた点について「カード」を提出していただきました。
また中間リポートを提出することになっていますので、さらにその中でメディアについての考察を深めていただければ幸いです。 |
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■林業にスポットをあてた作品 |
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3班 |
ケヤキとともに |
11班 |
緊急特報!!密着うす作り24時!! |
12班 |
うす作りの危機~どうなるもちつき~ |
13班 |
ケヤキの一生 |
15班 |
ケヤキがあぶない |
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学生が作った作品 |
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■うす作りにスポットをあてた作品 |
A群 うす作りそのものがテーマ |
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1班 |
現代に残るうす作り |
10班 |
木に新たな命をふき込む職に |
14班 |
ケヤキからうすへ |
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B群 うす職人を紹介するヒューマンドキュメント型 |
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2班 |
うっす!!オラ小林 |
4班 |
実録!?うす職人小林の1日 |
5班 |
小林さんのうす作り奮闘記 |
6班 |
うすを想って30年~小さな村のうすおじさん~ |
7班 |
うすつくりへの想い |
8班 |
うすと健男さん |
9班 |
うす作りへの情熱 |
16班 |
うす作りへの想い |
17班 |
おもちの季節到来!うす職人小林さんを訪ねて |
18班 |
うす職人小林さん |
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学生が作った作品 |
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