車椅子で壁の谷間を進むのは齋藤沙弥香アナウンサー。
この段ボールの壁。実は、災害時の避難所で実際に造られる
仕切り=パーティションを再現したものなんです。
✤
「歩いてるだけでは気付かないけど、この通路幅、
車椅子だと抜けられませんね」(齋藤アナ)
手で引くタイプの車椅子を操るのは、戦場カメラマンの渡部陽一さん。
去年に続いて、ユニバーサルデザインを考える番組の案内役として
信州に来て下さいました。
✤
ユニバーサルデザイン(UD)とは、性別・年齢・障害の有無などに
かかわらず、誰もが使いやすいデザイン・仕組みを指す言葉。
今回は「防災・避難」の視点でこのUDを考えてみます。
●『渡部陽一の防災ゼミ~安心避難のユニバーサルデザイン』
●放送:12月18日(土) ごご2時30分~3時
●出演:渡部陽一(戦場カメラマン) 齋藤沙弥香(テレビ信州)
✤
番組内ではUDの視点で避難所の不備を見つけるクイズも出題。
プロデューサーの私も見つけられなかったポイントもあります!
番組を見ながら皆さんもご一緒に考えてみて下さい。
このところ音楽家の方とご一緒する機会が続く。
きのうはピアニストの辻井伸行さんの演奏会に
場内アナウンス担当でご一緒させてもらった。
「いいな、役得ですね」と何人に言われたことか。
申し訳ありません、ホントに役得です♪
会場の伊那市は、辻井さんにとって初めての土地、
初めての演奏会場だという。
(※写真:リハーサル直前の伊那文化会館大ホール)
今回は、演奏会に先立って地元の親子400人余りに
リハーサルを公開するというプログラムも。
✤
こちらの場内アナもやらせてもらった私は、
約50分間の繊細にして熱い辻井さんの演奏と
身を乗り出すように聴く子供たちを間近に見て、
その静かな興奮が伝わってくる思いがした。
「すごかった!」「音がきれいだった」(小学生)
子供たちが感激した演奏のほんの一端で恐縮だが、
今夜の「news every.」(18:15~)で感じて頂ければ。
本来であれば「ようこそ信州へ」と
切り出すべきインタビューなのでしょうが、
今回ばかりは「おかえりなさい」の挨拶が
一番しっくり来る感覚でした。
第18回ショパン国際ピアノコンクールで
堂々の2位に輝いた反田恭平さん(27)と、
4位入賞の小林愛実さん(26)への
単独インタビューが実現しました。
✤
反田さんは県内リサイタルだけでなく、
上田市のホールでレコーディングもするなど、
信州にはご縁の深いピアニスト。
初めてお目にかかった小林愛実さんは、
ころころと笑う愛らしい表情がとても印象的。
✤
小林「ああ、反田さんってピアノ弾けるんだって気付いて」
反田「ねえ、それって遅すぎない?(笑)」
同じ小学校で1学年違い、同じピアノ教室にも通ったという
気心知れた2人だからこそなせる軽妙かつ絶妙の会話。
世界を沸かせる2人のアーティストの意外な素顔に触れた、
何とも幸福な30分でした。
あす7日の「news every.」(18:15~)が、‟独占撮"でお届けします♪
【南アルプスの初冬】ロケ先の富士見町から
【端っこだけの虹】小布施町から
【日光浴する赤鉄橋】上田市・千曲川右岸から
【抽選はずれた・・・】傍聴待ちの長野地裁前
【秋の陽はつるべ落とし】信州大学工学部キャンパス
【たぶん、あしたも晴れ】出張先の京都市内から
生配信の日から2週間が経っても
再生回数はジワジワと伸びており、
感謝感謝の日々です。
✤動画再生⇒コチラから
「ゆるゆる」と、時に「成り行き」で
進行した「長野のぼやき」の舞台裏を
きょうはちょこっとお見せします。
音声は昔ながらのスタンドマイクが一本のみ。
「夫婦漫才みたいでしたねぇ」(県内の某新聞記者氏)
向きを変えるのも手持ちで。アナログです・・・。
字幕スーパーがないので、文字情報は
使い古しのフリップの裏にほぼ手書き。
‟お絵描き力"が鍛えられます。
字幕がない代わりに、映像は自身の判断で切り替え自由。
生放送直前のTVスタジオを勝手にスイッチングしたら
齋藤沙弥香キャスターがマイクを着けてる最中だった。
ごめん、齋藤💦
カメラは手持ちサイズの小型が1台。
ちょっと持ち上げれば報道フロアが覗き見できます。
TVの舞台裏がほぼ丸見え。
「鼻をほじったりしてなくて良かった」(報道デスク氏)
✤動画再生⇒コチラから