標的は当時の国鉄長野機関区(現・長野駅周辺)、
長野市大豆島にあった長野飛行場(1990年廃止)、
そして現在の篠ノ井高校周辺にあった航空機の
部品製造工場だったという。
1945年8月13日の「長野空襲」体験者の手記を読む
朗読会が今月半ばに近付いてきた。
記録集などから4編を、僭越ながら私が朗読する。
(※資料提供:長野県図書館協会)
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ともすれば役所や軍が保存する公的・公式な文書が
主になりがちの「戦争記録」ではなく、
体験者=住民が書き残した文章だけに
かえって生活感と恐怖感が伝わってくる。
どう読み、どう伝えるか?責任の大きな朗読会、
そんな気がしている。