公民館のロビーに展示されたパネルには
笑顔の少年、凛々しい黒帯姿の青年が。
2020年4月に79歳で他界したC.W.ニコルさんである。
きのう26日、永住の地となった信濃町で営まれた
追悼セレモニーの会場に、彼の足跡が展示された。
コロナ禍でなかなか開けず、死去から3年が経って
ようやく実現した「お別れの会」には
降りしきる雨の中、県内外から約100人が集まった。
式典直後の生放送となった『ゆうがたGet!』には、
ニコルさんの親友、歌手の加藤登紀子さんが生出演。
故人が守り育ててきた「アファンの森」を背景に
ニコルさんの思い出や森のこれからを語って下さった。
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伊東「今の戦争や環境、世界を見たらニコルさんは?」
加藤「怒ると思いますよ!お酒飲みながら(笑)」
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オカシイ物事に正面切ってもの申す大人が
いなくなってしまった寂しさを痛感した日。
でも、きちんとお別れが言えて良かった。