松本市の信州大学で私が受けもってきた前期講義が終わった。
先週までの計15コマ。正直、あっという間でもあった。
【鈴木恵理香キャスターがゲストの‟キャスター論"で】
=写真提供:信州大学全学教育機構
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若い人たちと対面で直接語り合い、意見を交じえる。
普段カメラに向かって語る時間の多い私たちには、
新鮮でもあり、貴重な時間でもある。しかも3年ぶり。
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14コマまで順調に来ていた先月末、コロナ対策を理由に
最後の1コマだけが遠隔(リモート)になってしまった。
私の顔も声も教室のスクリーンには映っているはずだが、
いつもの学生たちの顔はこちらからは見えない。
相手が見えない寂しさを、改めて感じた最後の授業。
夏休みが明けた後期は、さてどうなっているだろう?