2021/12/23 本と年の瀬①

奥付を見ると初版は25年以上も前なのですが、

今でも時折手に取る1冊がこれです。

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ここに書かれた旅自体は、そこからさらに20年以上も遡ります。

著者はおそらく20代後半から30代。当時、私は小学生だったはず。

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この2年近く、遠出もままならない日々の中で読み返すと、

ヒトが身体ひとつで荒れ野を往くということが

何だか無性に羨ましく思えてくるのです。

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●『西蔵放浪』 藤原新也・著(朝日文庫)

  (※西蔵=チベットと読みます)

きょう・あすの2日間は、久し振りに本の話をちょこっと。

よろしければお付き合いください。