おととい投開票された衆議院選挙の夜、
3000超のアクセスを頂いたYouTube生配信
「選挙Tube 長野のぼやき」(写真)から、
ちょっと気になったデータや話を再録してみます。
きょうは数字の話【投票率】です。
全国平均を4ポイント近く上回り、過去最低も何とかまぬかれた
今回の長野県の投票率。ものは言いよう「ほぼ6割」と聞けば
「まずまずじゃん」と思う向きもあるでしょう。
でも、これを実際の人口で計算するとどうなるか?
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●長野県の有権者人口=172万9290人(県選管 9月登録人数)
●投票した人=103万3596人
●投票しなかった人=69万5694人
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投票しなかった人数は【長野市の人口✖1.87倍】
【松本市の人口✖2.93倍】にものぼります。
今回の小選挙区12人の候補の得票数にあてはめれば、
【県内最多得票の候補者の票数✖5.41倍】となります。
あの69万票がもし投じられていたら・・・・・・、
「もったいない」と今更ですがぼやいてしまいます。