日々のニュース原稿に筆を入れるのと、実は勝手が違います。
今回は「新聞」原稿の話です。
✤
毎月第1木曜と第3木曜、読売新聞長野版に連載中の
アナウンサーコラム『マイチャン。な日々』。
齋藤沙弥香&鈴木恵理香の「news every.」キャスター2人が
交代で執筆を担当しています。
でもって、その原稿直し=赤ペン先生をしてるのが私なのです。
写真は6月3日に既に掲載された鈴木アナの初稿に
直しを入れている時のもの。
放送はできるだけ「話し言葉に近く」を原則に
言葉を選び、表現を模索するわけですが、
新聞となると勝手が違います。
✤
話し言葉をそのまま活字にすると冗漫なニュアンスになったり、
放送ではあまり口にしない個人の意見を書く場合、
やわらかく表現したつもりが、逆に"当たり障りのない"
感想になってしまったりと、難しさを感じます。
✤
そんなわけで今週は、17日掲載予定の齋藤沙弥香アナの原稿を
鋭意手直し中なのですが。ん~、この1文が決まらない。
ねぇ齋藤、どうしよう?