2021/06/15 赤ペン先生の憂鬱

日々のニュース原稿に筆を入れるのと、実は勝手が違います。

今回は「新聞」原稿の話です。

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毎月第1木曜と第3木曜、読売新聞長野版に連載中の

アナウンサーコラム『マイチャン。な日々』。

齋藤沙弥香&鈴木恵理香の「news every.」キャスター2人が

交代で執筆を担当しています。

でもって、その原稿直し=赤ペン先生をしてるのが私なのです。

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写真は6月3日に既に掲載された鈴木アナの初稿に

直しを入れている時のもの。

放送はできるだけ「話し言葉に近く」を原則に

言葉を選び、表現を模索するわけですが、

新聞となると勝手が違います。

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話し言葉をそのまま活字にすると冗漫なニュアンスになったり、

放送ではあまり口にしない個人の意見を書く場合、

やわらかく表現したつもりが、逆に"当たり障りのない"

感想になってしまったりと、難しさを感じます。

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そんなわけで今週は、17日掲載予定の齋藤沙弥香アナの原稿を

鋭意手直し中なのですが。ん~、この1文が決まらない。

ねぇ齋藤、どうしよう?