4年前に他界した私の父は終生、巨人ファンでした。
就職で上京した後は大学の夜間部に通いながら、
休日は巨人軍多摩川グラウンドで練習を見るのが最高の楽しみだったと、
生前何度も聞かされたのを思い出します。

私のおぼろげな記憶の中で、現役時代の長嶋さんは「モノクロ」、
監督時代は「カラー」という印象が何故か強くありまして......。
ミスターが現役を引退したのは1974年、私が9歳の時ですから
当時のテレビ画面越し(我が家には白黒テレビが1台あった)の
印象が重なっているのかもしれません。

かくいう私はいつの頃からか近鉄ファン(もうチームはありませんが)、
父にとっては気にくわない息子だったかもしれません。
それでも、小さなテレビを囲んで家族で野球を見た遠い記憶が、
あの背番号3を見ると不思議と甦ります。

長野市で開催中の「長嶋茂雄追悼展」を観ていて、ふと気づきました。
長嶋さんも、父も、他界した年齢がともに89歳であったということ。
(※写真:読売新聞社)
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●『長嶋茂雄追悼展 ミスタージャイアンツ 不滅の背番号3』
●ながの東急百貨店 本館5階 催事場
●~6月29日(月)まで









