9月初日の小布施町は台風の接近を忘れるような青空。
周囲の欅並木や染井吉野の茂みからは蝉の声。
今回、24時間テレビの生中継に登場してくれたのは
山ノ内町の松本剣志郎くん(8歳/小学3年)だ。
小型重機を自ら操り、アーム先端に付けたマッチを擦り、
その火を地面に置いた花火に点火するという挑戦。
これをわずか二十秒ほどで見事にやってのけた!
操縦資格を取れるのは18歳以上なのだが、
重機による災害復興を目指す「日本笑顔プロジェクト」には
子供でも操縦トレーニングが出来るプログラムがあり、
未来の小型重機オペレーター育成にも取り組んでいる。
「将来は災害や工事や建築、いろんな現場に出てみたい」。
8歳の名操縦士の夢は、明確にして揺るがない。
↑【日本笑顔プロジェクトの皆さんと剣志郎くん(=操縦席)】