放送番組審議会
 
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第424回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 令和6年3月22日(金)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野市)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、金田一 真澄 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松橋 賢一 委員、柳澤 勝久 委員、山下 貴司 委員、渡辺 理雄 委員
■議 題■ 【合評番組】
新潟×長野 一番Get!~勝ったら看板番組いただきますSP~
令和6年3月1日(金)18:40~19:56放送

【番組内容】
テレビ信州「ゆうがたGet!」とテレビ新潟「新潟一番」との共同制作番組の第8弾。
負けた局は勝った局に看板番組を乗っ取られるという対決形式でどちらの県の方が魅力が高いのかを競い合いました。
ゲストに藤岡弘、さんを招いてのおもてなし対決やパフォーマンス対決ではそれぞれの県にゆかりがあり、かつ異なる分野のパフォーマーが登場し一夜限りの夢のコラボレーションが実現。
どちらがより感動させたのかを生放送で視聴者投票を行い勝敗を決めました。

【主な意見】

・単にバラエティーという枠に留まらず両県の文化芸術を上手に引き出した良好な番組。

・パフォーマンス対決では両県ともに知らない人材の紹介という新鮮味もあり内容もレベルが高いもので面白かった。

・今後も隣県の放送局とのコラボ番組を制作すれば北陸新幹線も福井県まで延伸したので観光などの交流も盛んになるのではと思った。

・南信からすれば新潟はいろんな意味でも遠く、新潟の方も南信はほとんど知らないのではないかと思うところは残念に思った。次は南信の要素がどれだけ入るかなということも含めて期待したい。

・番組の意図がよく分からず説明もあまりないような形で話が進んでいった印象。負けたら相手の看板番組を乗っ取るということがよく分からなかった。

・長野県と新潟県のおすすめグルメやスポットについて藤岡弘、さんだからこそ取り上げたものなのか、もし抜いてしまえば物珍しいというインパクトがないものもあったと思った。

・時間の都合もあるとは思うがパフォーマーの名前だけでなく実績の紹介もしてくれたら視聴者がチャンネルを変えずに期待して待っていてくれるのではないかと思う。

・メインキャスターをやっていた女性2人について手にたくさん書類を持って話していて台本なのかもしれませんが野暮ったく感じた。

・ロケでスタッフの映り込みが多く気になった。

・ジャッジに藤岡弘、さんを起用したのは非常にいい人選だったと思った。微妙なネタの振り方をされても全部笑って受け止めていて嫌な気持ちにならずに見ることができた。

・全国ネットで放送しても遜色ない番組だったと思う。