毎月一回程度開かれているeスポーツの大会「GROWZ」
今月も17日に開催され熱戦が繰り広げられました。
今回の競技タイトルは「Apex Legends」
数々の有名人もはまっているという大人気バトルロワイヤルです。
3人1組で戦うからこそのチームワークの練度やキャラクターのコントロール技術
高校生大会でありながらも、その駆け引きに実況しながら思わず見とれてしまうほどです。
私自身も日頃楽しんでいるApexですが
スピード感のあるものだけに実況も何を伝えどこを言葉にすべきかの試行錯誤でした。

(↑配信中の一コマ 今回の大会は解説に父の背中所属のプロゲーマーきんちさんをお迎えしました)
有名なプレイヤーが戦う大会も数多く行われるタイトルだけに
まだまだ、無名な高校生の中にも将来大きく羽ばたくプレイヤーが出てくれるかもしれません。
↓ 大会はこちらで見られます。ぜひご覧ください。↓
https://www.youtube.com/watch?v=Le2TUmQMB_M
次回のGROWZはeスポーツ界の大定番、あのタイトルになる予定。
決まり次第お伝えします!
2021年になりました
今年もよろしくお願いいたします
私は年末年始、高校サッカーの実況担当として
長野県代表の松本国際 対 京都府代表の京都橘との一戦を実況しました
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から
携わるスタッフの検温や都内での外出の自粛を徹底
実況席には解説者との間にアクリルボードを設置され
スタッフもフェイスシールドを着用していました

(風通しのいい実況席で解説者の羽中田昌さんと共に
厚着をして放送に臨みました
埼玉県のNACK5スタジアム大宮にて)
Jリーグ入団内定や年代別日本代表候補といった選手がいて
強力な攻撃力を誇る京都橘に対し
キャプテンの柳平強選手を中心とした守備陣が守り抜き
俊足の選手が揃う前線の選手が得点を奪う松本国際という構図の一戦
試合はボールを握られる展開の中、松本国際も積極的なプレーを見せますが
前半にセットプレー失点するとその後も立て続けに得点を許し試合終了
終わってみれば0-6と大敗でしたが
最後まで下を向くことなく懸命に走りぬいた選手たちには
スタジアムに訪れた保護者や学校関係者から
惜しみない拍手が送られていました
今年もあきらめない姿を見せてくれた
松本国際の選手たちにありがとうと伝えたいです
そんな選手権は9日に準決勝11日に決勝となりますが
開催地である1都3県に近日中にも緊急事態宣言が発出との情報も...
形は変わってしまうかもしれませんが
高校生たちの夢舞台が無事に決勝まで行われることを祈ります

悲願のJ2昇格を目指したAC長野パルセイロ
勝てば昇格となった最終戦で勝利を収めることはできず、今年も昇格はなりませんでした
私も最終戦をピッチ横で見つめ、その後の生放送ではサポーターやスタッフの皆さんにお話しを伺いました
あと一歩で届かなかった目標を逃した直後にお話しを聞くことは大変酷なこととは思いましたが
こみあげるものを抑えながら、チームの来季の活躍を願う皆さんの姿が忘れられません
(試合後のスタジアム前で中継でした)
試合後のセレモニーにあった阿部キャプテンの言葉通り「もっと地域に愛されるチーム」になるお手伝いをするため
来シーズン以降も選手の頑張りを伝えていこうと思います!
早いものでもう12月
今年も残すところあと1か月となりました
新年には1年の感謝とあいさつを行う年賀状を出すというかたも多いと思いますが
みなさんデザインや書く内容は決まっていますか?
今年はコロナ禍で思うように人に会えなかったことから
年賀状を手書きで出したいという人も増えているそうです
先日取材で小諸市の書道教室にお邪魔して年賀状のあて名の書き方を教わってきました
先生の書いたあて名がこちら

(左が取材中に描いていただいたお手本、右が後日お礼状としていただいたものです)
先生曰く文字の上手下手よりバランスを整えることを意識することがきれいな宛名になる秘訣だそう
(ちなみに相手の名前から書き始めるとよりバランスがとれるそう)
文字にはその人の性格や個性が現れるとも言われていますが
手書きでいただくとなんだかうれしい気持ちになりますよね
忙しさに追われてしまう師走ですが印刷ではなく
今年は「手書きで年賀状」を出してみてはいかがでしょうか?
他のアナウンサーのブログで多々報告が上がっています
「みんなのミュシャ」
会期終了が迫る中見に行ってきました

(みんなと同じポスターの前でパシャリ)
ミュシャといえば初めてその作品を見たとき
縦長のポスターが当時はやっていた少女漫画に出てくるカードにそっくりだと思ったことを覚えています
大学在学中に美術をかじり有名な絵画を見るため松本から全国の美術館を渡り歩いていた私にとって
信州で有名画家の絵が見られるとは!とそのうれしさも含めて感慨深いものがありました
展覧会は当時の美術史の流れも丁寧に拾いながら
影響を与えた現代のアーティストまでをなぞることができる内容になっていて
ポップな絵柄のミュシャですが見方によっては硬派にも楽しめる展覧会でした

ご存じのかたも多いと思いますが多くの美術館では特別展のチケットで常設展示にも入場することができます
今回もミュシャの作品のほか松本市美術館に収められている草間彌生作品なども見られますから
この機会に一日たっぷり芸術の世界に浸ってみてはいかがでしょうか?
会期は今月29日までです