皆さん、こんにちは。
先日、映画監督の成島出さんにインタビューをする機会がありました。
成島監督は5月21日公開の映画「いのちの停車場」でメガホンをとっています。
吉永小百合さん主演のこの映画は、在宅医療の現場を舞台に、
死と向き合う患者さんたちに寄り添った、医師やスタッフたちの葛藤を描いています。
コロナ禍で医療現場が注目される中、私たちの耳にも現場の悲鳴や葛藤が聞こえてくる昨今。
在宅医師ならではの声に出会え、改めて医療従事者の皆さんのリアルな様子を見ることができます。
この映画は、悲しさだけではない、前向きな気持ちにもさせてくれる映画です。
大切な人と、どう生きるか、どう死ぬか、考えるきっかけにもなります。
難しいテーマですが、いつかしなくてはいけないこと。
このコロナ禍で、この映画を公開することは宿命だと話してくださった成島監督。
どの世代にも勇気づけてくれる映画になったということです。
ご家族や大切な方とぜひご覧になってみてください。