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2002年
3月27日 |
梓川中学校 |
50年の歴史探検講座 |
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梓川中学校
〒390-1702 南安曇郡梓川村大字梓800-2
TEL0263-78-2024 |
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■参加者 |
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総合的な学習 「梓川中学校50年の歴史探検講座」の生徒26人
担当 : 伊藤和子先生、矢島智実先生 |
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■企画 |
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前回8月の放送では、3つの違う学校で使われてきた門柱について、3分の番組を制作した。
そのメンバーが継続的に学校の校舎や建造物の歴史について取材を重ねてきたものを放送しようというもの。
テーマは学校の中庭にある石像、剣道室など、いくつかのものにスポットをあて、前回ディレクター兼カメラマンを務めた斎藤智樹君(3年)が中心となって取り組んだ。
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■取り組み経過 |
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11月下旬 |
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前回の番組に向けて撮影したもの、および8月の放送後に取材を継続した映像素材を編集し、作品に仕上げたと学校側から連絡をこの日までに頂いた。
前回も担当したTSB小島寿一記者が中学校に行き、斎藤君、伊藤先生と相談し、手直しを行うこととなった。
カットが長すぎたり、スーパーが短かったりなどの点を修正するようにお願いした。 |
3月20日 |
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この日までに手直しが終わったDVテープが伊藤和子先生よりテレビ信州に届いた。
内容を検討した結果、27日の放送が決まった。
しかし初めて見た視聴者が前回の経過を知らないとわかりにくいことから、そのために斎藤君のインタビューを撮影したいとの意向を伊藤先生に伝えた。 |
3月24日 |
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午後1時に梓川中学校に行き、斎藤君にインタビュー取材をした後最終的な手直しを小島と行い、3分の番組が完成する。 |
3月27日 |
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夕方のニュースプラス1信州で3分25秒の番組に、斎藤君のインタビューなどを含めた4分45秒のVTRとして放送。 |
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■斎藤君の感想 |
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前回よりわかりやすく作ろうと心がけた。
前回の作品では、スーパーを長く出さなくてはわからないものが、短かったりしたのでそこに気をつけた。
出来栄えはまあまあです。今後もビデオ編集を続けていきたいと思います。 |
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■局側の感想 |
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完成した作品は、11月に出来上がった当初の作品より数段わかりやすくなっていた。
静止画を使うなどの様々な工夫も見られた。
一方でVTRとして放送することを考えると、スーパーが画面からはみ出さないようにするにはどのようにしたらよいかなどの注意点については、やはり局側の手助けが必要だと感じた。
また今回の作品は(インターネットでは著作権上作品からBGMをカットしていますが)斎藤君が自らBGMを選んできてくれた意欲作であり、その曲は歴史を扱った内容ともよくマッチするものであった。
2作目の作品作りを通じて、斎藤君に「伝える側の意図だけで作ってしまっては何も伝わらずに終わってしまう。
受け手側、視聴者にどうわかりやすく伝えるか」ということについて、徐々に理解が深まってきていることを感じた。
たとえば1カットをしっかり選んで、しっかり見せるということ、あるいは自分ではわかっていることでも、見ている人には何もわからないので、しっかり説明する必要があるということ、など。
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