2021年になりました
今年もよろしくお願いいたします
私は年末年始、高校サッカーの実況担当として
長野県代表の松本国際 対 京都府代表の京都橘との一戦を実況しました
今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止の観点から
携わるスタッフの検温や都内での外出の自粛を徹底
実況席には解説者との間にアクリルボードを設置され
スタッフもフェイスシールドを着用していました
(風通しのいい実況席で解説者の羽中田昌さんと共に
厚着をして放送に臨みました
埼玉県のNACK5スタジアム大宮にて)
Jリーグ入団内定や年代別日本代表候補といった選手がいて
強力な攻撃力を誇る京都橘に対し
キャプテンの柳平強選手を中心とした守備陣が守り抜き
俊足の選手が揃う前線の選手が得点を奪う松本国際という構図の一戦
試合はボールを握られる展開の中、松本国際も積極的なプレーを見せますが
前半にセットプレー失点するとその後も立て続けに得点を許し試合終了
終わってみれば0-6と大敗でしたが
最後まで下を向くことなく懸命に走りぬいた選手たちには
スタジアムに訪れた保護者や学校関係者から
惜しみない拍手が送られていました
今年もあきらめない姿を見せてくれた
松本国際の選手たちにありがとうと伝えたいです
そんな選手権は9日に準決勝11日に決勝となりますが
開催地である1都3県に近日中にも緊急事態宣言が発出との情報も...
形は変わってしまうかもしれませんが
高校生たちの夢舞台が無事に決勝まで行われることを祈ります