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「あ!崩れてる」カメラが捉えた斜面が崩れる瞬間 亀裂の段差10日で7センチから20センチ超 広がる亀裂 長野市信州新町の国道19号線 片側交互通行に 解除見通し立たず

長野市信州新町の国道19号線では、路面の亀裂が広がり、25日の夕方から、片側交互通行になっています。 現場の対岸から、この地盤のもろさをテレビ信州のカメラがとらえました。 窪田幸助カメラマン「あ!崩れてる。今崩れました」 カメラが捉えたのは、ボロボロと土が崩れる瞬間です。午後1時半ごろからおよそ10分間の撮影で、断続的に確認されました。 この斜面の上で見つかったのが、路面の亀裂です。現場は、長野市信州新町の国道19号線で、道の駅「信州新町」から南に800メートルほど離れた場所です。 今月15日、非常駐車帯に亀裂がおよそ20メートルにわたって入っていました。 当時、路面は7センチ沈んでいましたが、10日経った25日…。 国交省長野国道事務所管理第二課長 秋田直樹さん 「計測器からの観測の数値からだと最初7センチの段差が今は20センチを超えているんじゃないかと推定されているところです」 この影響で、国道19号線は、およそ200メートルの区間で片側交互通行になっています。 道の駅「信州新町」では。 道の駅 信州新町黒岩孝吉 社長 「またかというのが率直な気持ちなんですけどね。問題は松本・安曇野方面からお見えになる方にはどうしてもご迷惑をおかけしちゃうかなと思う」 GWを直撃する主要道路の規制。今のところ、原因は分かっておらず、解除のめどは立っていません。

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