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石川県で作られ、信州のソウルフードとして愛されている「ビタミンちくわ」。去年の能登半島地震のあと、店頭販売を再開した6月1日が記念日に登録され17日、大町市で祝賀イベントが開かれました。 17日、大町市で「ビタミンちくわ体操」を披露した大町西小学校5年2組の児童たち。6月1日が「スギヨのビタミンちくわ復活の日」として記念日に登録されました。 去年の元日に起きた能登半島地震では、石川県七尾市の水産加工メーカー「スギヨ」の工場も大きな被害を受け、「ビタミンちくわ」の製造は一時中止となりました。「ビタミンちくわ」は生産量の7割が長野県内で消費されていて、去年の6月1日に店頭販売を再開。そして「スギヨ」と流通を担う長野市の「マルイチ産商」が6月1日を「復活の日」にしようと「日本記念日協会」に登録を申請していました。 大町市民 「やっぱりビタミンちくわだよね長野県は」 児童 「コーヒー、カレーとアイス先の方」 この日は「ビタミンちくわ」のレトルトカレーを共同開発してきた大町西小学校5年2組の児童たちがカレーを販売しました。 地震の前から食育の授業で「スギヨ」の社員と交流があった児童たち。これまで義援金を募ったり復活した「ビタミンちくわ」を小学校で販売したりと復興を支援してきました。 児童 「まだ先は見えないけど、まだ持続可能な感じで支援を続けていきたいです」 この日は「ビタミンちくわカレー」を100食用意。保護者たちに手伝ってもらいながら児童たちが作ったカレー。そのお味は…。 大町市民 「おいしい さっぱり系。ちくわカレーって初めて食べたけど、案外ちくわとカレーって合うなと思った。ビタミンちくわは常々もうちくわって言ったらビタミンちくわだもん」 スギヨ管理本部 水越優美さん 「私たちも地震から悲しいこととか大変なことは本当にたくさんあったんですけど、復活の日っていうのをきょうもみんなでお祝いしてもらって、これから頑張るぞっていう前向きな気持ちになれる記念日になったかなと思っています」
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