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佐渡裕さん反田恭平さん トーンキュンストラー管弦楽団との公演「楽団との集大成」意気込み語る「ウィーンの香りをお届けしたい」公演:5月11日松本市・キッセイ文化ホール

佐渡裕さん反田恭平さん トーンキュンストラー管弦楽団との公演「楽団との集大成」意気込み語る「ウィーンの香りをお届けしたい」公演:5月11日松本市・キッセイ文化ホール

現在、音楽の都・ウィーンのオーケストラと日本ツアーを行っている指揮者の佐渡裕さん。5月11日の松本公演を前に、共演するピアニスト・反田恭平さんと見どころを語りました。 世界的指揮者の一人、佐渡裕さん。音楽監督を務めるオーケストラ、トーンキュンストラー管弦楽団を率いて現在、来日ツアーを行っています。監督就任から10年の今年がラストイヤーで今回のツアーは、楽団との集大成となります。 指揮者 佐渡裕さん 「むしろ今の方が彼らとすごく深い関係になって音楽をつくっているように思います。彼らとの10年のいろんな歴史を日本に持って帰れることをすごく楽しみにしています」 今回のツアーでは、マーラーの交響曲第5番を演奏するほか、モーツァルトのピアノ協奏曲第23番では、ピアニストの反田恭平さんが参加し、2人の共演が見どころの一つになっています。 ピアニスト 反田恭平さん 「ピアニストにとっては勝負曲となっていますし、第2楽章のアダージョのすてきな旋律と、そして第1楽章、第3楽章の元気にあふれる作品の作風となっているのは、皆さんにウィーンの香りというのをお届けできるのではないかと思っています」 指揮者 佐渡裕さん 「(松本市は)小澤征爾先生の音楽祭があり、どっかで僕にとってプレッシャーであったり、張り切ってやろうかという場所でもある。素晴らしいコンサートになると思っています。ぜひ会場にお越しください」 公演は、5月11日に松本市のキッセイ文化ホールで開かれます。

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