新年度が始まり子供たちの交通事故を防ごうと長野市では小学校の通学路で、県警によるドライバーの取り締りが行われました。 15日朝、長野市の朝陽小学校では警察官が通学路に立ち、スピード超過などの危険な運転がないかを取り締まりました。 県警によりますと去年発生した小学生の登下校中の交通事故によるケガ人は46人となっていて、特に新年度が始まる4月に多くなるということです。 長野中央警察署 交通第一課　竹内悟 課長 「まだまだ通学登校に不慣れなお子様が多い状況と思います。ドライバーは子供を守る歩行者を守る意識を持った運転を心がけてもらいたい」 県警ではドライバーに安全運転を呼び掛けるとともに、児童たちにも手を挙げて横断することなど基本的なルールを徹底してほしいとしています。