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13日に開幕が迫った『大阪・関西万博』についてお伝えします。 9日、メディア向けの内覧会が開かれました。注目のパビリオンやグルメなど万博の見どころをお伝えします。 報告:小椿希美リポーター 4月13日から10月13日までの184日間にわたって開催される『大阪・関西万博』。万博史上最多となる160以上の国と地域、国際機関が参加します。パスポートなしで世界旅行の気分を味わえるのも万博の魅力です。 「大阪市夢洲駅にやってきました。ここは今年1月に大阪メトロ中央線が延伸した新しい駅なんです。大阪・関西万博の玄関口となっていてゲートのすぐ目の前にあります」 さまざまなパビリオンが一斉に内部を公開する「メディアデー」。 「目の前に『大屋根リング』が見えてきました。すごいワクワクしますね」 「木の香りがします」 会場のシンボルは世界最大級の木造建築物「大屋根リング」。 高さ12メートル、1周およそ2キロあり、この巨大な円の中に世界各国のパビリオンが集結しています。 会場では、大阪府の無形民俗文化財「宝恵駕行列」が行われ大阪府出身の歌舞伎役者片岡愛之助さんの姿も。地元で開催される万博を盛り上げていました。 リポート 「万博の公式キャラクター、ミャクミャクに会えるミャクミャクハウスにやってきました。入り口に入ると、あ!ミャクミャクハウスへようこそと出迎えてくれます。日本語以外にも英語など他の国の言葉、いろんな言葉で迎えてくれます。そしてこの奥にミャクミャクがいるということで、、、いますかね…。あ!いましたいました!奥に公式キャラクター、ミャクミャクがいますよ!こんにちは!嬉しい。長野から来ました。ミャクミャクですよ!信州の皆さん。ここに来るとミャクミャクに会えるんです」 広い会場の中でミャクミャクを探すのは至難の業。あらかじめ指定された時間にこの施設に行くとミャクミャクと記念撮影ができるんです。 続いて向かったのは…。 ■究極のえきそば 「みなさんちょっと見てくださいよこれ!『究極のえきそば』すごく気になりますよね」 全国有数のそば処、信州としては気になる万博の「そば」。しかも『究極』とは一体!? 兵庫県姫路市の名物「えきそば」を万博仕様に。 「いただきます!わぁお肉がたっぷり。麺は…あ!中華麺なんですね」 究極の中身は…。神戸牛をぜいたくに使い、ハマグリやホタテなどを盛り込んだ和風だしのスープで提供します。器は、能登・輪島塗。その味はというと…。 「和風のちょっと甘めなお出汁が効いていて中華麺がさっぱりとお上品に味わえます。お肉一切れとっても大きめです。うーん!!おいしい」 会場内にはコンビニエンスストアのほかおよそ50の飲食店でがあり、国内はもちろん海外の絶品グルメも味わえます。『いのちの象徴』としてアンモナイトの螺旋の形状をイメージしてデザインされた国内企業のパビリオン。iPS心筋シートの技術を活用したiPS心臓が展示されているほか…。 「長野県の企業ミネベアミツミのブースがあるんですここでは未来のベッドを体験できるんです。すごく近未来的な見たことのないベッドですよね。柔らかいソファに包まれているようなすごいフィット感があって気持ちいいです」 センサーが呼吸数や心拍数などを測定し、モニターに映し出されます。 「何かベッドが動きました。すごい呼吸が乱れたときはいま少し動いたんですけれど呼吸しやすいような高さに自動で調整してくれるみたいですやさしくサポートしてくれるので」 万博へ出展されたベッドは今年の秋ごろに睡眠の質向上を目指した一般向けの製品として販売する予定だということです。 そして、万博は日が暮れてからも見どころが満載。 水上ショーが万博の期間中、毎晩2回上演されます。 「この島には、ある言い伝えがある。月に虹がかかる夜。不思議なことが起きるという」 噴水と光、レーザープロジェクションマッピングなどによるショーで 水と空気、そしていのちのつながり、めぐっていく祝祭の物語が描かれています。 ショーの実施エリアは8800平方メートルあり、世界各国から訪れた人を物語の世界に誘います。 開幕直前の大阪・関西万博。世界中の人々との対話と交流。184日間の国際博覧会が幕を開けます。
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