
第395回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ | 令和3年4月22日(水) |
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■場 所■ | テレビ信州 本社(長野市) |
■出席委員■ | 石川 利江 委員長、上田 秀洋 副委員長、加藤 修 委員、河村 洋 委員、佐藤 淳 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松田 正巳 委員、柳澤 勝久 委員 |
■議 題■ | (1)令和3年度 委員長、副委員長選出 互選にて 委員長 石川利江氏 副委員長 上田秀洋氏が再選 (2)合評番組 チャンネル4「オレンジ色の写真館 ~コロナ禍としあわせ~」 令和3年3月20日(土)9:30~10:25放送 【番組内容】 オレンジ色の車を走らせ、地域を見つめ続ける写真家の下宮伸一さんを取り上げた。 新型コロナウイルスの影響が続く中でも、「幸せな思い出を残したい」と様々な相談が寄せられる。 写真には、生きる力があることを伝えた。 【主な意見】 ・コロナ禍の中で、色々な悲しい思い、辛い思いをしながらも、それを写真として記録すると、それが今後に繫がるという心がほっとする番組で、下宮さんの温かみのある写真を印象深く見ました。 ・まわりの風景の映像もとてもきれいでした。 ・コロナ禍で結婚や披露宴など、人が集まることができない状態で記念日が奪われている。その瞬間を収める写真家の仕事も奪われていることを改めて思いました。 ・スマートホンも機能が良くなっていて、静止画も動画も簡単なものは素人にも撮れてしまいます。今、なかなかプロの写真家にお願いする機会も減っている。番組を見ていて、下宮さんの写真はとても素晴らしい。被写体に対する尊敬や思いが写真に映し出されていると感じました。改めて写真の素晴らしさを番組を通して感じました。 ・写真家を通して様々な背景や境遇の中で生きている人々の今を切り取っていて、それを番組構成に取り込んでいることで、奥行きや深みが出て良かった。できたら、番組の冒頭で7つのエピソードについて全部紹介するともっと見やすかったと思います。 ・下宮さん自身のことについてもっと取材すると、彼が写真を撮っている意味がより伝わってきたのではないかと思います。 (3)「放送番組の種別の公表」について 2020年10月~2021年3月の種別ごとの放送時間量と、2021年4月期基本の各番組の種別区分を報告した。 |