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放送番組審議会
 
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第361回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成29年12月14日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、上田 秀洋 副委員長、河村 洋 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松田 正巳 委員、三橋 信 委員、(レポート)柳澤 勝久 委員
■議 題■ 【合評番組】
NNNドキュメント'17「プラス4℃の世界 温暖化の果てに・・・私たちの未来」
平成29年11月5日(日)24:55~25:25放送

【番組内容】
地球温暖化で日本の平均気温は、今世紀末に3~4℃上昇すると予測される。
標高が高い長野県は温暖化の影響を受けやすく、リンゴ産地の4割で将来栽培が難しくなると言われる。
諏訪の天然寒天は冬の冷え込み不足の影響を受け、ワイン用ブドウは酸度と糖度のバランスが崩れ始めた。
どう味を維持するか、生産者は知恵を絞る。
番組では、県内の現状を通して、将来の課題を探った。

【主な意見】

・30分番組の中に9つの異変が伝えらえていたので、問題提起が強く出ていてわかりやすかったと思います。

・異変を伝える内容について、もう少し1つ1つを丁寧に紹介してほしかったと思います。9つの異変の内容がありましたが、ゆっくり紹介するのなら3つぐらいに絞っても良かったと思います。

・長野県果樹試験場での高温条件再現施設で実際にリンゴを栽培し、温度が高い場合でのりんごの糖度や酸度、そして蜜の入り方などの実験で温暖化の影響への説得力が形で示されたと思います。

・ワイン用ブドウの生産者の話から、温暖化の影響が現れ、晩腐病、日焼け、1房にたくさんの粒がつき過ぎ栄養不足になる深刻な状況がよくわかりました。また、気温の上昇により、標高がより高いところでの栽培、そして収穫時期が早まり秋の雨の時期と重なるため、雨が菌を広げるのを防ぐための雨よけ対策などもわかりました。

・松枯れの問題で、松くい虫の被害と温暖化の影響の関係については、実際はどうなのかよくわかりませんでした。

・ヒートアイランドについては、ヘリを飛ばして地上の温度を測ったのですが、その時の説明が少し物足りなかったと思います。

・温暖化について今どうしたらいいのか、一般市民が子供や孫のためにどう取り組んだら良いのかということを考える番組を作ってもらいたいと思います。