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放送番組審議会
 
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第356回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成29年5月24日(水)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、上田 秀洋 副委員長、川合 正敏 委員、河村 洋 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松田 正巳 委員、吉山 一輝 委員、(レポート)柳澤 勝久 委員
■議 題■ 【合評番組】
チャンネル4「プラス4℃の世界 信州温暖化のあした」
平成29年4月29日(土)9:30~10:25放送

【番組内容】
地球温暖化により今世紀末の日本の平均気温は、現在より最大4~5度上昇するという予測を紹介。
標高が高い長野県は温暖化の最前線ともいわれている。
その上で、カーネーションからレモンなど南国系果実の栽培に転身して成果をあげた農家の取り組みや、栽培が難しくなると予想される信州リンゴの栽培方法や品種改良の実験の模様、諏訪地域の伝統食品・天然寒天の工夫など、県内の地球温暖化への対策を取り上げた。

【主な意見】

・長野県の身近な産業だったり、自然環境をテーマにあげて検証されている点が良かったと思います。

・地球温暖化を過去のデータを基に予測するグラフとか数値化されているのはわかりやすく説得力がありました。また、定点カメラでのアルプスの山の雪の映像で、過去と現在の大きな変化を見て大変なことになっているのだと実感しました。

・地球温暖化について取り上げられたドキュメンタリーやニュースなどはたくさんあるのですが、生活スタイルや文明そのものに対して批判的なものや悲観的なものが多くある中で、この番組は他の番組とは少し違う内容だったと思います。温暖化対策には緩和策と適応策の2つがあり、番組での適応策についての具体的事例の紹介は、今まで知らない内容だったのでとても参考になりました。

・自然の中で育った産業について、カーネ-ション栽培では難しくなったからレモン栽培を新たに始めた。年々寒天を作れる時期が短くなったから、広い干場で短期間で干して対応する。また、現在は、温度が高くなってきて天然の寒天ができにくくなってきた3月にも形にこだわらないものを新たに作っている。また、りんごの栽培についても高温栽培実験をするなど、全県にわたり取材しているのが良かったと思います。

・温暖化の原因をもっと詳しく説明してほしかったと思います。

・今回の番組は冬の内容でしたが、今後は温暖化について、夏から秋にかけた内容を引き続き制作してください。