会社情報
放送番組審議会
 
放送番組審議会トップへもどる
 
第348回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成28年9月21日(水)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、上田 秀洋 副委員長、関 由美江 委員、丹羽 洋介 委員、長谷川 敬子 委員、柳澤 勝久 委員、吉山 一輝 委員
■議 題■ 【合評番組】
チャンネル4「零戦乗りの遺言~原田要 99歳の肖像~」
平成28年7月30日(土)9:30~10:25放送

【番組内容】
日中戦争から太平洋戦争終戦まで、海軍の戦闘機搭乗員だった原田要さんが今年5月に亡くなった。
生死の境をくぐり抜け、終戦から半世紀が過ぎた頃から、自らの戦争体験を語り始めた。
番組は、原田さんが投げかけ続けた平和へのメッセージを「遺言」として伝えた。

【主な意見】

・戦争の話ですが、番組のスタートが幼稚園のじいちゃん先生としてやわらかい感じで入られたのが大変良かったです。

・戦争を体験した人の持つ言葉の重みを感じさせられる貴重な記録で良い番組だったと思います。

・平和の有難さを伝えられるのは戦争体験者だからできることだと言っていたことが印象的でした。

・「戦争では人を殺さなければならない。その場面に臨めば好むと好まざるとに関わらず人は兵士として動かざるを得ない。そこに人間性の入る余地はない」と言われていますが、その場に立ったことがないので実際はよくわかりませんが、戦争という場ではそうなってしまうのだという怖さを感じました。

・原田さんが兵士になった理由について、その時代の背景も含めてもっと詳しく伝えてほしかったと思います。

・戦場での吐き気がするほどの悲惨な状況を淡々としゃべる語り方は、逆に生々しさを感じました。

・元零戦のパイロットとして平和の大切さを訴え続け、100回以上講演をされ、体調を崩されてもなお続けたことはすばらしいことだと思います。

・番組全体としてはいい番組だと思います。でも、戦争について本当に伝えたい20代、30代の人に番組を見てもらえる様な工夫が必要だと思います。

・戦争ほど罪深いものはないと語っておられましたが、現状の日本からその行く末を考えた時に戦争を真正面から捉えた番組だったと思います。戦争とは時代は変わっても根本はいけないことだと思いますので、また来年も戦争について番組で取り上げてください。