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放送番組審議会
 
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第340回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成27年11月26日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 藤澤 繁雄 委員長、石川 利江 副委員長、上田 秀洋 委員、関 由美江 委員、丹羽 洋介 委員、吉山 一輝 委員、(レポート)河村 洋 委員
■議 題■ 【合評番組】
「テレビ信州開局35周年記念番組 ウソかマコトか謎だらけ!?川中島合戦」
平成27年10月23日(金)19:00~19:54放送

【番組内容】
戦国武将の武田信玄と上杉謙信の川中島合戦を題材にしたバラエティ。
お笑いタレントが信玄の肖像画の信ぴょう性や一騎打ち伝説を探った。

【主な意見】

・今回の番組は、歴史検証番組として見ればいいのか、バラエティとして見ればいいのか、最後までわかりませんでした。大変コメントしづらい番組でした。歴史の検証でしたら、もう少し重厚感を持った検証の仕方が良かったと思います。

・バラエティとしても、もっと知的なお笑いセンスがほしかったと思います。

・番組冒頭と最後の諏訪湖に信玄の棺が眠るというのは、次回は放送したいということなのでしょうか?少し言いわけの様な内容だったと思います。

・妻女山での団結を深めるための「だるまさんが転んだ」の演出は歴史と結びつかない内容で必要がなかったと思います。

・歴史的な検証として妻女山の上杉軍兵士の人数説明で、現代でいうと50人乗りバスで260台という説明はとてもわかりやすかった。また、実際検証のために30人が山に登るのですが、歴史上の人数では、全体で13,000人、それも30人の約433倍と画像で表現されていてわかりやすかったと思います。

・妻女山で13,000人の布陣についての検証は、山の上の平地がないからということで終わっているのですが、地形については、前にはこういう場所があったけれど、今はないとか、様々な検証の仕方があると思います。また、暗闇の中、山から下山する検証についても、敵から見えないルートもあったかもしれないので、もっと多くの検証をしてほしかったと思います。

・戦場食の作り方の再現や信玄の肖像画が以前から知られているものと、現在の教科書に載っているものとの違いについて、衣装に家紋があり、本人と確認できる若い頃のものを採用したということは新しい発見で良かったと思います。

・新潟の「一義会」の人々が出演していましたが、地域の英雄を検証する会もあるので、そういう映像を入れたり、善光寺信仰など長野県に関連があるエピソードを川中島合戦と結びつけるともっとおもしろくなったのではないかと思います。