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放送番組審議会
 
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第334回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 平成27年3月26日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野)
■出席委員■ 藤澤 繁雄 委員長、石川 利江 副委員長、上田 秀洋 委員、内田 浩二 委員、河村 洋 委員、関 由美江 委員、丹羽 洋介 委員、長谷川 敬子 委員、柳瀬 裕之 委員
■議 題■ 【合評番組】
チャンネル4「人生の湯 午後3時のしあわせ」
平成27年2月21日(土)9:30~10:25放送

【番組内容】
松本中心部にある銭湯を舞台に、午後3時の開業を待ちかねて集まる高齢者たちの日常を1年にわたって撮影した。

【主な意見】

・午後3時に営業を開始する松本城近くの塩井乃湯の1番風呂を楽しみに来る人々と塩井乃湯の人、それから近くの商店街の人々の人生とエピソードを丁寧に取材していて良かったと思います。

・昔ながらの人情あふれる暮らしの中の出来事から、何か不安要素や将来への課題をうまく表現していると思います。

・松本の町の真ん中でも、地方消滅ということがあるのだということが描かれていると思います。統計上は消滅すると言われているが、助け合って支えている。でも、住民の力だけでは支えられないこともあり、行政と住民が一体となって取り組んでいくことが肝心だと思います。そうでないとドーナツ化して本当に過疎のところができてしまうのではないかと思います。

・塩井乃湯だけではなく、ある意味日本の古い町では同じ様な問題を抱えている。日本の将来の縮図を描いていることによって、未来を考えさせる内容だったと思います。

・桜吹雪、夏山、紅葉、吹雪と四季の様々な自然の風景や神輿の祭りや子供の提灯行列などの風物をはさみ、うまく構成されていたと思います。特に時々夕方や夜間の映像が入ることによって光と影が印象的でした。

・高齢社会になりますが、大正、昭和を生きた町の状況や人々にとって人生の終焉を迎える最上の空間や環境はどの様なことが幸せなのか考えさせられる番組でした。

・銭湯の閉店後の風呂掃除など近所の人の温かい支援で成り立っていて、銭湯を中心にした町のコミュニティーで、無理なく自然に助け合いが出来ている素晴らしい光景だと思います。

・銭湯に来るお客さんのそれぞれの人生で背負ってきたものを知るにつけ、見ている側も家族を見ている様で笑顔がより温かいものに感じられたいい番組だったと思います。