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大雨に備え ダムで放流調整や情報伝達の訓練

雨による災害が発生しやすくなる出水期に備え上伊那郡中川村ではダムの操作を確認する訓練が行われました。 「事前放流開始します」 訓練は中川村を流れる天竜川の支流に設置された小渋ダムなどで行われました。およそ20人の職員が参加して管理事務所でダムの放流を調節する操作などの演習を行いました。訓練では13時間で500ミリを超える雨が降り毎秒3000トンの流入があり最大毎秒1200トンの放流を想定して行われました。また、サイレンによる住民への周知や自治体や警察などへの情報伝達の確認も行いました。 小渋ダムでは去年、洪水調節による放流が2回ありそのうち6月の雨では史上2番目に多い流入があったということです。

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