放送番組審議会
 
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第432回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 令和7年1月24日(金)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野市)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、北市 治史 委員、金田一 真澄 委員、下大薗 浩 委員、関 由美江 委員、中津 智夫 委員、長谷川 敬子 委員、柳澤 勝久 委員
■議 題■ 【合評番組】
駅伝王国の襷 2024
令和6年12月29日(日)16:55~17:25放送

【番組内容】
駅伝王国、信州。これまで、数多くのランナーを箱根駅伝に送り出してきました。
今年の第101回大会でも、信州ランナーがあらたな歴史を箱根路に、そして信州に刻みました。
番組では、箱根路を目指した信州ランナーたちに密着し、インタビューや合宿の映像を通して、彼らの成長や日常、箱根駅伝への思いを取材しました。

【主な意見】

・それぞれの選手のこれまでの成績、練習の様子、普段の生活、病気や苦労に加え、インタビューも取り上げてもらい、それぞれの選手の持つドラマがよくわかる内容になっていたと思う。

・全体的な印象としても、選手たちとの距離がとても近い番組で良かったなと思った。

・字幕がとても丁寧に少し長めに一人一人の名前が出ていたので良かったです。

・出場予定選手の情報が多く盛り込まれており、この番組を視聴した方は箱根駅伝の実況が面白くなって、大きな意味があったのではないかと思う。

・本番が終わった後の各選手のインタビューとかを見られる機会があるといいなと思った。

・活躍した選手については、「この人たちが活躍しました」というアフターケアの番組があってもいいと思う。

・駅伝に対する選手に対する知識がない人にとっては情報が多すぎて整理できないという感じがあった。

・たくさんのインタビューと駅伝の映像が煩雑に入っていたので、めまぐるしく感じた。

・最後のエントリー選手一覧の箇所が分かりづらかった。文字の色など工夫があっても良かった。

・取材によって得た各選手の情報にやや偏っており、少し薄い感じがした。解説者などにも入ってもらい、この選手には箱根駅伝のどの区間でどんな活躍を期待するか、誰との勝負が面白そうだなど、見どころ的な情報を若干主観が入ってもいいので、もう少し出せるといいのではないかと思った。

・番組を見た視聴者も箱根駅伝当日の本県出身選手の走りを応援できたのではと思った。このような事前の紹介は大事で必要かと思う。

・それぞれ選手たちの表情が生き生きしていて魅力的で、若い人特有のエネルギーというか、まっすぐなものを感じた。

・実業団なども含めて、長野県出身の駅伝選手がその後どんな活躍をしているのかを紹介する番組があってもいいのではないかと思った。