放送番組審議会
 
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第428回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 令和6年9月26日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野市)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、金田一 真澄 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、下大薗 浩 委員、柳澤 勝久 委員、中津 智夫 委員、北市 治史 委員
■議 題■ 【合評番組】
ジュニア&くっきー!の絶品食材発見ドライブ 信州 松本城→白馬
令和6年7月27日(土)15:00~15:55放送

【番組内容】
去年の夏、信州で自慢のバイクで信州の絶品食材を探した千原ジュニアと野性爆弾くっきー!。
第二弾の今回はジュニアの愛車のキャンピングカーで松本城からマウンテンリゾート・白馬村までをドライブしながら、海外で高値で取引される安曇野産ワサビや五輪選手を育てた夫婦がつくるハチミツ、さらに特大サイズの牛肉などの絶品食材を集めた。
ゴール地点では名物シェフが創作料理を振る舞うが、2人が集めた無茶ぶり食材に悪戦苦闘!旅の途中では信州名物をアポなし撮影交渉。
さらに車内では2人が出会ったころの(秘)エピソードも披露される。
旅をナビゲートしたのはもう中学生。

【主な意見】

・シェフが困ったり焦ったりしている感じがとてもいい味を出していた。「シェフ大丈夫かな」と思わせる感じがすごく良くて応援したくなる。

・松本城から白馬といったコースの選び方、この辺りは非常に良かったというふうに思います。

・シェフのキャラが良かったです。あの人を選んだというのは大成功だったと思います。

・ジュニアさんくっきー!さんの掛け合いの場面もとても面白かったですし、料理の感想一つとっても自然体でとても美味しそうでした。

・1時間の番組でしたが、結構密度が高くて本当に面白く、リラックスして見ることが出来ました。

・もっと長い時間でも見ていられるかなとも感じました。続編があっても良いと思います。

・道中に訪れた先の情報がたくさん入っていたので、知らないことを教えてくれる部分が多かった。

・第一弾を見ていなかったので、前回の展開がどうだったのかが分からないままスタートした。

・食材集めで出てこなかった食材を使った料理が出てきてちょっともったいないなと思いました。

・万人を楽しませるというのは難しいと感じました。2人の掛け合いのところで面白いなと思うところと「何が?」って思うところがあり、私のツボとは違っているのかなと思いました

・男性ばかり出てくるので、女性が1人欲しいなと思いました。そうすると幅が広がり色々なひとが視聴するのではないかと感じた。

・長野県の地域の料理をよく分からない人にとってはうんちくみたいなものが必要ではないか。うんちくがあると番組を見ていてためになる。

・最初にシェフがかつらをつけて出てきたが、第二弾だけを見るとちょっと意味が分からなかった。

・全国放送ということで松本城はみんな知っていますが、途中の安曇野とか白馬とかは知らない人が多いんじゃないかと思いました。もう少し詳細に場所を説明してもらえると理解が深まるのかなと思いました。

・二人は乱暴な言葉遣いと見てしまいます。関西の言葉がそうなのか分かりませんが、やっぱり見ているとちょっと引いてしまうような感覚がありました。

・ワサビ丼を立ったまま食べていましたが、マナーの観点から見たら座って食べるようにした方がいいのかなと思いました。

・もっとドローンを活用しても良かったのではないかなと感じました。自然が豊かな地域でもあると思うのでもっとダイナミックなシーンが撮れたのかなということも感じました。

・決して芸人さんの面白さだけに頼っていない映像の工夫みたいなものが随所にあり、最後まで飽きずに楽しめました。

・2人の風貌は強面でやや口は汚いが、ユーモアを交えてコントをやっているようなやり取りは見ていて笑えてしまいました。

・2人の癖のあるやり取りに笑い、シェフの創意工夫のある至高の料理に視聴者の皆さんは感激したのではと感じました。