放送番組審議会
 
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第423回 テレビ信州放送番組審議会(概要)
■日 時■ 令和6年2月22日(木)
■場 所■ テレビ信州 本社(長野市)
■出席委員■ 石川 利江 委員長、松田 正巳 副委員長、金田一 真澄 委員、関 由美江 委員、長谷川 敬子 委員、松橋 賢一 委員、柳澤 勝久 委員、山下 貴司 委員、渡辺 理雄 委員
■議 題■ 【合評番組】
news every.
令和6年1月25日(木)18:15~19:00放送

【番組内容】
能登半島地震から3週間が経ち、NNN取材団として石川県で取材をした記者が被災地の状況や、被災者の声を報告しました。
また、世界のトップソムリエと信州の蔵元との意見交換会を会場の松本市・松本館から中継でお伝えしました。
その他、天気予報や、いのち、全国の「きょうコレ」などを放送しました。

【主な意見】

・いち早く記者を被災地に送り込んで、実情を報道してくれるということは、社会の公器としてのメディアの大事な使命であり、良い報道をしていただいたと思います。

・能登半島地震の被災状況の報道がありましたが、記者の解説と映像からは見るに忍びない状況に被害の甚大さが十分に伝わってきましたし、復旧の目処が立たない状況が理解できました。

・被災地への取材は、何を取り上げるのか悩むところだと思います。今回取り上げていた建物の状況や、復興の状況、理髪店の店主の今後の悩みというのはなるほどと思いました。七尾線が一部復旧したということで、学生さんたちの声がとても良い取材となっていました。

・日本酒の話題では、当日の中継だけでなく、事前に酒蔵での取材もしており、県内の情報を丁寧に発掘して映像で提供してくれるということで、地元に密着したテレビ局ならではの強みだと思いました。

・「信州の日本酒を世界のトップソムリエが称賛した」というニュースは、テーマとしてすごく良かったですが、もう少し見せ方があったのではと思いました。今後の海外輸出の可能性を感じさせる話だったので、輸出量や金額の情報などを紹介してほしかったです。

・称号として「トップソムリエ」と与えられているのか、世界を股にかけているその道のプロの方のことを呼んでいるのか知りたかったです。また、簡単なプロフィルの紹介があれば良かったと思いました。

・ウェザーリポートは時間帯や週間、近県の情報など色々あり、とても役立つ情報でした。

・天気予報の地域が多すぎると思いました。最初に紹介される地域の方はよいですが、最後まで見ていないと出てこない地域の方には不便なので、工夫が必要だと感じました。

・気温差が激しい中、夜間凍ってしまうということで、「路面の状況と車の滑りやすさ」について紹介して頂き、車社会においてこういった情報を盛り込むところが良かったです。

・南信のニュースがなくて寂しかったです。週の中で多少バランスをとって、様々な地域のニュースを入れていただけると嬉しいです。

・CMが長いと感じました。次のコーナーの説明があると、見るかどうか次の判断ができると思いました。

・「いのち」は一番好きなコーナーです。生まれた子供の笑顔に心が癒され、励まされ、未来を感じます。